パーム・ヴォールトPalm vault
1本の柱の頂から多数のリブ(肋)が放射状に広がり、ヤシ(パーム)の葉のような形をつくるリブ・ヴォールトの一種。ドイツ語ではパルメンゲヴェルベ(Palmengewölbe)と呼ぶ。細い柱の上に天井が花開くような、軽やかで見通しのよい広間を生む。中世後期のゴシック建築に見られ、ドイツ騎士団の城に代表的な例がある。マルボルク城の大食堂では3本の花崗岩の柱からリブが広がる。

関連様式
ブリック・ゴシック
この用語が登場する建築
マルボルク城