EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

心柱Shimbashira (central column)

心柱(しんばしら)は、塔の中心を貫く太い柱である。古くから日本の五重塔に用いられ、塔の揺れを抑えるはたらきがあるとされてきた。東京スカイツリーは、この知恵に学んだ「心柱制振」を世界で初めて採用し、中央の鉄筋コンクリートの柱を塔体と別の周期で揺らすことで、地震の揺れを大きく和らげている。

五層の屋根をもつ塔の断面に、中心を貫く一本の柱を赤く示した図
五重塔の断面模式図。塔の中心を心柱が貫くAws Al-mimari / CC BY-SA 4.0 — Wikimedia Commons
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