ネオ・ビザンティン建築
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
ブルガリアの首都ソフィアに建つ正教会の大聖堂。露土戦争で斃れたロシア兵を記念…
建築家 / Architect
アレクサンドル・パメラーンツェフ(Alexander Pomerantsev、1849〜1918)は、ロシア帝国の建築家。サンクトペテルブルクの美術アカデミーに学び、のちに同アカデミーの教授・学長を務めた。19世紀末のロシアで隆盛したネオ・ビザンティン様式とロシア復興様式を代表する一人で、モスクワの赤の広場に建つ上部商業街(現在のグム百貨店の建物、1890〜1893年)の設計者として知られる。ソフィアのアレクサンドル・ネフスキー大聖堂では、先行するイヴァン・ボゴモロフの案を抜本的に改め、複数のドームを段階的に積み上げる壮大なネオ・ビザンティンの構成にまとめ上げた。過去の様式を選び取り、国家の記念碑へと昇華させる歴史主義の手腕において高い評価を受けている。
ブルガリアの首都ソフィアに建つ正教会の大聖堂。露土戦争で斃れたロシア兵を記念…