オスマン建築
ファーティフ・モスク
イスタンブール、ファティ地区に建つオスマン帝室モスク。征服者メフメト2世が聖使…
建築家 / Architect
アティク・スィナン(「古いスィナン」の意。16世紀の大建築家ミマール・スィナンと区別するための通称)は、15世紀にメフメト2世(征服者)に仕えたギリシア系のオスマン建築家である。コンスタンティノープル征服後の都市再建を担い、聖使徒教会の跡地に造営されたファーティフ・モスク(1463–1470)を手がけた。これはイスタンブールにおける最初の本格的なオスマン帝室建築であり、のちの帝室モスクの範型となった。
伝承では、完成したモスクの規模がハギア・ソフィアを凌がなかったことにスルタンの不興を買い、処刑されたとも伝えられるが、確かな史料は乏しい。生没年を含め、その経歴には不明な点が多い。
イスタンブール、ファティ地区に建つオスマン帝室モスク。征服者メフメト2世が聖使…