ルネサンス建築
エステンセ城
フェラーラの中心にそびえる、四隅に塔を構え堀をめぐらせた赤煉瓦の城。1385年、…
建築家 / Architect
バルトリーノ・ダ・ノヴァーラは、14世紀後半の北イタリアで活躍した建築家・軍事技師である。1350年ごろ、ノヴァーラに生まれた。城郭の設計に長け、宮廷に仕える築城家として、堅固さと居住性を兼ねた城を各地に残した。代表作はフェラーラのエステンセ城で、ニッコロ2世・デステの命により1385年に着工し、既存の塔を取り込んで四隅に塔を構える四辺形の城を築いた。このほか、パヴィアのヴィスコンティ城やマントヴァのサン・ジョルジョ城を手がけたとも伝えられる。1406年ごろに没した。