EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
ベルンウァード

建築家 / Architect

ベルンウァード

Bernward of Hildesheim

ベルンヴァルト(ベルンウァード)は、993年から1022年までヒルデスハイム司教を務めた、オットー朝ドイツを代表する聖職者にして芸術の庇護者である。皇帝オットー3世の幼少期の教育係をつとめ、その縁でローマやイタリアの古典・初期キリスト教美術に親しんだ。鋳造・金工・絵画に自ら通じた稀有な司教として知られ、ヒルデスハイムを帝国有数の美術・建築の中心へと育てた。

最大の事業が、市の北の丘に営んだベネディクト会修道院の聖堂、聖ミカエル教会である。1010年に着工し、正方形の交差部を基準とする明快な比例と、円柱と角柱を交互に並べる交替支柱によって、初期ロマネスク建築の規範を早くから示した。堂内のために鋳造させた青銅の大扉(ベルンヴァルトの扉)と記念柱は、当時の金属工芸の到達点として名高い。教会の完成を見ずに1022年に没したが、その遺志は後継のゴーデハルトに引き継がれた。1192年に列聖され、ヒルデスハイムの守護聖人として崇敬される。

生没
960 — 1022
国籍
ドイツ
運動
オットー朝
登録作品
1

代表作

Works
データ: Wikidata (Q702308)
ENTRY ID — ARC-0880