新古典主義建築
ヘルシンキ大聖堂
ヘルシンキの元老院広場に建つ福音ルター派の大聖堂。C・L・エンゲルが設計し1852…
建築家 / Architect
カール・ルードヴィッヒ・エンゲル(Carl Ludvig Engel, 1778–1840)はドイツ・ベルリン出身の建築家である。ベルリン建築アカデミーで新古典主義の規範を身につけ、ナポレオン戦争後、ロシア帝国の自治領となったフィンランド大公国へ招かれた。新首都ヘルシンキの中枢を一手に設計し、元老院広場を囲んで大聖堂・元老院庁舎・大学本館を配置して、白を基調とした端正な古典主義の都市景観を生み出した。ヘルシンキ大聖堂はその頂点に立つ作品だが、完成を見ずに世を去った。