EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
クロード・ペロー
© 作者不詳 / Public domain

建築家 / Architect

クロード・ペロー

Claude Perrault

クロード・ペロー(Claude Perrault、1613年–1688年)は、フランスの医師・解剖学者にして建築家という、異色の経歴をもつ人物である。王立科学アカデミーの会員として自然学に通じる一方、古代ローマの建築書『建築十書』を著したウィトルウィウスのフランス語訳を手がけ、建築理論にも深く関わった。建築を正規に修めた専門家ではなかったが、その数理と古典の素養が、独自の設計を可能にした。

建築家としての代表作は、ルーヴル宮殿の東面を飾るコロネード(列柱廊)である。ル・ヴォー、ル・ブランとの委員会で設計されたこの端正なファサードは、フランス古典主義建築の頂点とされる。このほか、パリ天文台(オブセルヴァトワール)の設計にも携わり、柱のオーダーの比例を論じた著作も残している。

なお、童話「シンデレラ」「長靴をはいた猫」で知られる文人シャルル・ペローは弟にあたる。晩年、ラクダの解剖中に負った感染がもとで世を去ったと伝えられる。

生没
1613 — 1688
国籍
フランス王国
運動
フランス古典主義
登録作品
1

代表作

Works
データ: Wikidata (Q347699) / 肖像: © 作者不詳 / Public domain — Wikimedia Commons
ENTRY ID — ARC-0274