構造表現主義
ロンドン・アイ
ロンドンのテムズ川南岸、ランベスに建つ高さ135メートルの大観覧車。新世紀を記念…
建築家 / Architect
デイヴィッド・マークス(1952–2017)は、イギリスの建築家。ロンドンの建築協会付属学校(AA)で学び、同窓のジュリア・バーフィールドと出会う。1989年、バーフィールドとともに設計事務所マークス・バーフィールド・アーキテクツを共同設立した。
二人の最大の仕事は、ロンドンのテムズ河畔に建つ大観覧車ロンドン・アイである。1993年のミレニアム記念建造物コンペに落選したのちも計画を諦めず、自宅を抵当に入れ、自ら事業会社を立ち上げて実現へと導いた。建築家でありながら、施主・起業家の役割を兼ねてプロジェクトを牽引した点に、その仕事の特徴がある。ロンドン・アイの功績により2000年に大英帝国勲章(MBE)を受け、ウォータールー地区の再生事業にも携わった。2017年に没した。