EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
PORTRAIT

建築家 / Architect

ドナート・ジュゼッペ・フリゾーニ

Donato Giuseppe Frisoni

ドナート・ジュゼッペ・フリゾーニ(Donato Giuseppe Frisoni、1683年–1735年)は、北イタリアのライノに生まれた建築家・スタッコ装飾家である。当初は漆喰細工の職人としてルートヴィヒスブルク城の造営に加わったが、その繊細な装飾でヴュルテンベルク公エーバーハルト・ルートヴィヒの信任を得た。正規の建築教育を受けていなかったにもかかわらず、1715年に同城の建設監督に任じられ、前任者ネッテの構想を引き継いで宮廷礼拝堂やカヴァリエ棟を完成させた。さらに公の住居拡張のため、中庭の南側に巨大な新主館(ノイアー・ハウプトバウ)を1724年から1733年にかけて建設し、三翼の構成を四翼の方形へと完成させた。城下町ルートヴィヒスブルクの都市計画にも関与し、離宮ファヴォリーテの設計も手がけている。イタリア・バロックとボヘミアの様式をドイツ南西部に移植した存在として位置づけられる。

生没
1683 — 1735
国籍
イタリア
運動
登録作品
1

代表作

Works
データ: Wikidata (Q1240708)
ENTRY ID — ARC-0050