EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
ファズラー・カーン

建築家 / Architect

ファズラー・カーン

Fazlur Khan

現在のバングラデシュの首都ダッカに生まれ、アメリカで活躍した構造技師。SOM に在籍し、20世紀後半の超高層建築に革新をもたらした人物として知られる。

建物の外周そのものを一つの筒(チューブ)として働かせ、風や地震の水平力に抵抗させる「チューブ構造」を体系化したことが、その最大の功績である。本データベースのウィリス・タワー(旧シアーズ・タワー)では、9本の角形チューブを束ねる「バンドルド・チューブ」を考案し、より少ない鋼材で世界一の高さを実現した。ジョン・ハンコック・センターの「トラスト・チューブ」も彼の構想による。構造と意匠を不可分のものとして捉えたその思想は、今日の超高層建築の礎となっている。1982年に没した。

生没
1929 — 1982
国籍
アメリカ(バングラデシュ出身)
運動
構造設計(チューブ構造)
登録作品
2

代表作

Works
データ: Wikidata (Q62918)
ENTRY ID — ARC-0382