インド・サラセン建築
インド門
インド・ムンバイの海岸に建つ玄武岩の凱旋門。英国王ジョージ5世の1911年来印を記…
建築家 / Architect
ジョージ・ウィッテット(George Wittet, 1878–1926)は、英領インドで活躍したスコットランド出身の建築家である。スコットランドのブレア・アソルに生まれ、パース、エディンバラ、ヨークで修業を積んだのち、1904年にボンベイ(現ムンバイ)へ渡り、ジョン・ベッグの助手として植民地政府に仕えた。のちにボンベイ政庁の主任建築家となり、インドの伝統的意匠と西洋の構成を融合させたインド・サラセン様式の確立と普及に中心的な役割を果たした。代表作にプリンス・オブ・ウェールズ博物館(現チャトラパティ・シヴァージー博物館)やインド門があり、1917年にはインド建築家協会の初代会長に選ばれた。植民地期ムンバイの都市景観を数多くの公共建築で形づくったが、1926年に48歳で病没した。
インド・ムンバイの海岸に建つ玄武岩の凱旋門。英国王ジョージ5世の1911年来印を記…