ロマネスク建築
ピサの斜塔
ピサ大聖堂の鐘楼。1173年に着工したが、軟弱な地盤のために傾きはじめ、二度の長…
建築家 / Architect
ジョヴァンニ・ディ・シモーネ(Giovanni di Simone、生没年不詳)は、13世紀のピサで活動した建築家である。
長らく中断していたピサの斜塔の工事を、1272年に再開した人物として知られる。すでに生じていた傾きを補うため、低い側の層をわずかに高く積むという工夫をこらしたが、その重みでかえって沈下が進んだともいわれる。ピサの墓所(カンポサント)の造営にもかかわった。13世紀末に没したとみられる。