EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
PORTRAIT

建築家 / Architect

ジョヴァンニ・ピエトロ・ペルティ

Giovanni Pietro Perti

ジョヴァンニ・ピエトロ・ペルティ(Giovanni Pietro Perti、1648–1714年)は、イタリア出身の彫刻家・ストゥッコ(化粧漆喰)の名匠である。バロック後期のヨーロッパを代表する彫刻家の一人に数えられる。

ティチーノ地方のムッジョに生まれた。当地は、漆喰細工の名匠を多く輩出したコモ湖周辺の系譜に連なる。ローマやフィレンツェで研鑽を積み、バロック彫刻の巨匠ジャン・ロレンツォ・ベルニーニから強い影響を受けた。1670年代半ば、リトアニア大ヘトマンのミハウ・カジミェシュ・パツに招かれ、リトアニア大公国の首都ヴィリニュスへ移る。

ペルティの名を不朽にしたのは、ヴィリニュスの聖ペテロ・パウロ教会(1677–84年)の内部装飾である。同僚のジョヴァンニ・マリア・ガッリと組み、白一色の堂内を埋め尽くす約2,000体の漆喰彫刻をつくり上げた。聖人や天使、寓意像がうごめくこの空間は、リトアニア・バロックの最高傑作とされる。以後もペルティはヴィリニュスにとどまり、サピエハ宮殿など、この地の主要なバロック建築の装飾に携わった。1714年、同地で没した。

生没
1648 — 1714
国籍
イタリア(ティチーノ)
運動
バロック
登録作品
1

代表作

Works
データ: Wikidata (Q2395499)
ENTRY ID — ARC-0489