EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
PORTRAIT

建築家 / Architect

ハインリヒ・シェーン(父)

Heinrich Schön the Elder

ハインリヒ・シェーン(父)(Heinrich Schön der Ältere、?–1640)は、17世紀前半のバイエルンで活動した宮廷建築家である。生年は明らかでないが、選帝侯マクシミリアン1世のもとで宮廷造営にたずさわった。

主要な仕事として、1617年から1623年にかけて、ハンス・クルムパーらとともにシュライスハイムの旧宮殿を建てた。これはミュンヘン近郊に営まれたヴィッテルスバッハ家の郊外邸宅で、北イタリア・ヴェネト地方の別荘建築を思わせる端正な後期ルネサンス様式をとる。のちに同地はマクシミリアン2世エマヌエルのもとでバロックの大宮殿群へと拡張されるが、その出発点をなしたのがシェーンの旧宮殿であった。

資料は乏しいものの、初期近世バイエルンにイタリア由来の別荘建築を移植した造営者として記憶される。

生没
1640
国籍
ドイツ
運動
登録作品
1

代表作

Works
ENTRY ID — ARC-0713