ルネサンス建築
ウェスターケルク
アムステルダム中心部、プリンセン運河に面するプロテスタント教会。ヘンドリック…
建築家 / Architect
ヘンドリック・デ・ケイゼル(Hendrick de Keyser, 1565–1621)は、オランダ黄金時代初期を代表する建築家・彫刻家である。ユトレヒトに生まれ、1591年からアムステルダム市の建築家・石工親方を務めた。煉瓦と砂岩を組み合わせ、段状に積み上がる破風や塔を特徴とする様式を確立し、のちに「アムステルダム・ルネサンス」と呼ばれるオランダ独自の建築語彙を主導した。ズイデルケルク、ウェスターケルクなど市内の主要教会を手がけ、彫刻家としてはデルフトのウィレム沈黙公の墓廟を残した。ウェスターケルクは未完のまま没し、息子ピーテルが完成させた。