ルネサンス建築
ヒラルダの塔
セビリア大聖堂の鐘楼。もとは1184年に着工したムワッヒド朝大モスクのミナレット…
建築家 / Architect
スペインの建築家。同名の父エルナン・ルイス1世に学び、1547年にコルドバの大モスク=大聖堂の、1557年にセビリア大聖堂の主任建築家を務めた。作風はプラテレスコ様式から出発し、のちマニエリスムへ向かう。最もよく知られる仕事は、1558年から1568年にかけてヒラルダの塔の頂部に増築した鐘楼である。イスラーム期の煉瓦造ミナレットの上に、方形と円形を細りながら積む古典的な構成を載せ、二つの時代を一つの輪郭にまとめた。ウィトルウィウスの注解を含む建築書の草稿も残している。