フランボワイヤン
ルーアン大聖堂
フランス北西部ルーアンに立つノルマンディー首座大司教の大聖堂。12世紀半ばから1…
建築家 / Architect
ジャック・ル・ルー(Jacques Le Roux、1510年没)は、ルーアンの石工頭である。生年は伝わらない。1496年にギヨーム・ポンティフの後を継いでルーアン大聖堂の石工頭となり、前任者が1485年に着工していた西正面南側の塔、通称「バターの塔」を1506年に完成させた。四旬節に乳製品を口にする許しと引き換えの寄進を資金の一部としたことに由来する名で、上部で方形から八角形へ移るフランボワイヤン様式の塔である。西正面の改築を手がけたルーラン・ル・ルーとは同じ一族の出で、兄弟とも叔父と甥ともいわれる。1510年にルーアンで没した。