構造表現主義
ロンドン・アイ
ロンドンのテムズ川南岸、ランベスに建つ高さ135メートルの大観覧車。新世紀を記念…
建築家 / Architect
ジェーン・ワーニック(1954–)は、イギリスの構造家(構造エンジニア)。サウサンプトン大学で土木工学を学び、1976年から1998年までオーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ(アラップ)に勤めた。在職中の1986年から1988年にかけては、アラップのロサンゼルス事務所を率いている。
アラップ時代の代表作が、マークス・バーフィールドと協働したロンドン・アイ(ミレニアム・ホイール)である。中心軸を持たない片持ちの大観覧車という前例のない構造を、構造設計の面から成立させた。ほかにフォスターと組んだスタンステッド空港旅客ターミナルなどにも関わっている。1998年に自身の事務所ジェーン・ワーニック・アソシエイツを設立。困難で型にはまらない構造を、建築家との協働のなかで解くことを得意とし、2015年には構造・土木工学への貢献により大英帝国勲章(CBE)を受けた。