新古典主義建築
パンテオン(パリ)
パリに立つ新古典主義の代表作。スフロの設計で、もとはサント・ジュヌヴィエーヴ…
建築家 / Architect
フランスの建築家・建築理論家。リヨンの石工の家に生まれ、自身も石工の親方となったのち1763年にパリへ出て、ジャック=ジェルマン・スフロのサント=ジュヌヴィエーヴ聖堂(現パリのパンテオン)の工事に加わった。1780年にスフロが没すると、マクシミリアン・ブレビオンとともに現場を引き継ぐ。細い柱で大ドームを支えるという構想が招いた亀裂に対し、独自のドーム理論と補強法を編み出して建物を成立させ、1806年には工事監督となった。1770年から1812年まで42年をこの一件に費やしたことになる。その経験を材料と構造の実証的な議論としてまとめた『建築術の理論と実践に関する概論』は、19世紀の建築教育の基礎文献となった。