EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
PORTRAIT

建築家 / Architect

フアン・ヒル・デ・オンタニョン

Juan Gil de Hontañón

スペイン北部カンタブリア地方ラシネスの生まれ。16世紀スペインの建築家一族オンタニョン家の初代にあたる。初期の仕事はセゴビアを中心とし、フアン・グアスの系譜に連なる工房で新大聖堂の造営に加わったほか、クエリャルやトゥレガノの城館、パレンシア大聖堂などに関わった。のちサラマンカへ移り、新大聖堂の主任棟梁を務めている。

セビリア大聖堂には、1511年12月に交差部の頂塔(シンボリオ)が崩落し前任のアロンソ・ロドリゲスが解任された後、1513年9月に主任棟梁として招かれた。前作より高さを抑えた新しい頂塔を設計し、1510年代末に完成させている。晩年は再びセゴビアのほか、サモラやグラナダで働いた。後期ゴシックの構法を保ちながら実務的に構造の安定を優先する姿勢は、子のロドリゴ・ヒル・デ・オンタニョンに受け継がれた。

生没
1480 — 1526
国籍
スペイン
運動
後期ゴシック
登録作品
1

代表作

Works
データ: Wikidata (Q1607468)
ENTRY ID — ARC-1593