ゴシック建築
ケルン大聖堂
ドイツ、ライン河畔のケルンに建つゴシックの大聖堂。1248年に着工し、約300年の中…
建築家 / Architect
ゲルハルト・フォン・ライル(1210年頃–1271年頃)は、ケルン大聖堂の初代棟梁。1248年に始まったゴシック聖堂の建設で、フランスの大聖堂、とりわけアミアン大聖堂に範をとった設計を立て、内陣の基本構想を与えた。
計画と平面の策定にあたったのはおそらく着工から数年のことで、内陣の完成を見ずに世を去ったとみられる。生涯の詳しい記録は乏しく、後世には、大聖堂を建てるために悪魔と取り引きをしたという伝説も生まれた。現存するヨーロッパ屈指のゴシック建築の出発点を据えた人物である。