オスマン建築
バヤズィト2世モスク
バヤズィト2世モスク(Beyazıt Camii)は、イスタンブールのバヤズィト広場に立つ1…
建築家 / Architect
ミマール・ハイレッディンは、15世紀末から16世紀初頭のオスマン帝国で活動したとされる建築家である。生没年は確実な記録を欠く。イスタンブールのバヤズィト2世モスク(1505年竣工)の設計者として伝統的に名が挙げられてきたが、その帰属は確実ではない。近年の研究では、同モスクの実際の造営を担ったのはヤクブシャー・イブン・イスラムシャーであるとする見解も有力で、設計者を特定の人物に断定することは難しいとされる。なお、しばしば16世紀にモスタル(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)のスタリ・モストを架けた建築家ハイルッディンと混同されるが、両者を同一視する根拠はない。ハイレッディンの名は、初期から古典期へと移行するオスマン建築の一時代を象徴する存在として語られている。
バヤズィト2世モスク(Beyazıt Camii)は、イスタンブールのバヤズィト広場に立つ1…