構造表現主義
水晶宮
1851年のロンドン万国博覧会のためにジョゼフ・パクストンが設計した鉄とガラスの…
建築家 / Architect
イギリスの建築家・装飾デザイナー・色彩理論家。ロンドンのウェールズ系の家に生まれ、1830年代にグラナダのアルハンブラ宮殿を実測して、その幾何学的装飾と色彩を克明に記録した。この研究は、クロモリトグラフの技術を自ら開拓して刊行され、平面的な文様と色彩に関する彼の理論の土台となった。1851年のロンドン万国博覧会では水晶宮の内部装飾と展示計画を担当し、鉄骨に赤・青・黄を配する大胆な彩色を施した。サウス・ケンジントン博物館(現ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館)の設立にも関与し、1856年の『装飾の文法』は、世界各地の文様を体系化した図譜として今日まで参照され続けている。