モダニズム建築
ケルン中央モスク
ドイツ・ケルンのエーレンフェルト地区に建つ、ドイツ最大級のモスク。建築家パウ…
建築家 / Architect
パウル・ベーム(Paul Böhm、1959年–)は、ドイツのケルンを拠点とする建築家である。建築家の一族ベーム家に生まれ、父は1986年にプリツカー賞を受賞したゴットフリート・ベームである。教会建築を数多く手がけたことで知られ、コンクリートとガラスを組み合わせた現代的な宗教建築を得意とする。代表作のケルン中央モスクでは、父ゴットフリートとともに2005年の設計競技に勝利し、主任建築家として設計を主導した。同モスクは、オスマン建築のドームとミナレットのモチーフを、打ち放しコンクリートの殻状の構造とガラスの帯で再構成した点に特徴がある。建設中には施主DITIBとの対立も生じたが、その斬新な造形はドイツの宗教建築における一つの達成と評価されている。