バロック建築
ポツダム市宮殿
ポツダム旧市街、ニコライ教会に隣り合う宮殿。ブランデンブルク選帝侯の冬の居城…
建築家 / Architect
ペーター・クルカ(1937–2024)は、ドイツの建築家。ドレスデンに生まれ、東ドイツで建築を学んだのち西側へ移り、ケルンとドレスデンを拠点に活動した。明晰な構成と素材の節度を特徴とする作風で、官公庁舎・文化施設・歴史的建築の再建を数多く手がけた。ポツダム市宮殿の再建(2013年完成)では、失われた歴史的ファサードを復元しつつ内部をブランデンブルク州議会の現代建築として組み直す設計を担い、歴史的外皮と現代的機能を接合する手法を示した。戦災で失われた建築の扱いをめぐる現代ドイツの議論において、重要な実作を残した。