EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
PORTRAIT

建築家 / Architect

ピーター・ライス

Peter Rice

ピーター・ライス(Peter Rice, 1935–1992)は、アイルランド出身の構造家(構造エンジニア)である。設計事務所オヴ・アラップに所属し、20世紀後半を代表する構造家の一人とされた。若くしてシドニー・オペラハウスの殻屋根の構造に関わり、その後もポンピドゥー・センターやロンドンのロイズ本社、ルーヴル美術館のガラスのピラミッドなど、名だたる建築の構造を手がけた。

関西国際空港では、出発ロビーを覆う非対称の大屋根について、構造と空調の要請を同時に満たす曲面の形状を、設備技師トム・バーカーらとともに導き出した。建築家の構想を技術で支え、しばしば共同設計者と呼ぶべき深さで関わる仕事ぶりで知られる。空港の完成を見ることなく、1992年に没した。

生没
1935 — 1992
国籍
アイルランド
運動
登録作品
2

代表作

Works
データ: Wikidata (Q1393663)
ENTRY ID — ARC-0540