EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
PORTRAIT

建築家 / Architect

ピーテル・ポスト

Pieter Post

ピーテル・ヤンスゾーン・ポスト(Pieter Jansz Post, 1608–1669)は、オランダ黄金時代の建築家・画家。ハールレムに生まれ、当初は風景画家として活動したのち建築へ転じた。ヤーコプ・ファン・カンペンの協働者として頭角をあらわし、両者はオランダ古典主義を確立した中心人物となる。ハーグのマウリッツハイスでは、ファン・カンペンの構想を実施に移し、施工を統括した。煉瓦の壁面に砂岩のオーダーを通す簡潔で規律ある古典主義は、彼らの共同作業のなかで形を得た。のちにオラニエ公の宮廷建築家としてハイス・テン・ボス宮殿などに関与し、版画集を通じて自らの様式を広めた。誇示を避け、比例と対称に建築の品位を求めたその姿勢は、共和国の市民社会にふさわしい古典主義として後世に受け継がれた。

生没
1608 — 1669
国籍
オランダ
運動
オランダ古典主義
登録作品
1

代表作

Works
データ: Wikidata (Q577598)
ENTRY ID — ARC-1422