ゴシック建築
ケルン大聖堂
ドイツ、ライン河畔のケルンに建つゴシックの大聖堂。1248年に着工し、約300年の中…
建築家 / Architect
リヒャルト・フォイクテル(1829–1902)は、ドイツの建築家・大聖堂建築監督。マクデブルクで学んだのち、ベルリンの建築アカデミーで建築と土木を修めた。1853年にケルンへ移り、1855年に大聖堂建築監督ツヴィルナーの代理を務め、1861年のツヴィルナーの死後、その後継者となった。
中世以来未完だった身廊や袖廊の正面、そして大聖堂を象徴する二つの尖塔を、再発見された中世の設計図に忠実に従って築き上げ、1880年に大聖堂を完成へと導いた。1867年のフランクフルト大聖堂の火災を機に、木造だった屋根を鉄製の構造に置き換えるなど、保存のために近代技術を取り入れたことでも知られる。完成後もケルンの建築監督を務め続けた。