ジャコベサン様式
サンドリンガム・ハウス
イングランド東部ノーフォークにある英国王の私邸。皇太子時代のエドワード7世のた…
建築家 / Architect
ロバート・ウィリアム・エディス(Robert William Edis, 1839–1927)は、イギリスの建築家である。ハンティンドンに建築家の子として生まれ、ロンドンのハバーション兄弟の事務所で修業したのち、カントリー・ハウスを多く手がけたアンソニー・サルヴィンの主任助手を務めた。
初期にはゴシックで設計したが、のちにクイーン・アン様式を好んで用い、住宅や公共建築を中心に仕事をした。室内装飾と家具にも強い関心を寄せ、王立技芸協会での連続講演をもとに『都市住宅の装飾と家具』(1881年)と『健康な家具と装飾』(1884年)を著した。唯美主義の趣味と、当時高まっていた衛生改良の考え方を結びつけた点に特色がある。
1883年からは、皇太子アルバート・エドワード(のちのエドワード7世)のためにサンドリンガム・ハウスの増築を担った。1883〜85年に舞踏室を加え、1891年の火災後には修復とともに独身客用の翼棟を増築した。A・J・ハンバートの本館に合わせてジェームズ朝風の意匠を用いつつ、地元産の褐色の砂岩を多用し、本館よりも活気のある表情を与えている。ほかに、ロンドンのコンスティテューショナル・クラブ、メリルボーン駅前のグレート・セントラル・ホテル、1893年のシカゴ万国博覧会のイギリス館などを設計した。
建築の仕事のかたわら、義勇兵部隊の芸術家ライフル連隊(Artists Rifles)に長く属し、1883年から1902年まで連隊長を務めて、その教練場も設計した。1919年には軍務への功により大英帝国勲章(KBE)を受け、サーの称号を得ている。
イングランド東部ノーフォークにある英国王の私邸。皇太子時代のエドワード7世のた…