EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
ロバート・ウィリアム・エディス
© Olive Edis / Public domain

建築家 / Architect

ロバート・ウィリアム・エディス

Robert William Edis

ロバート・ウィリアム・エディス(Robert William Edis, 1839–1927)は、イギリスの建築家である。ハンティンドンに建築家の子として生まれ、ロンドンのハバーション兄弟の事務所で修業したのち、カントリー・ハウスを多く手がけたアンソニー・サルヴィンの主任助手を務めた。

初期にはゴシックで設計したが、のちにクイーン・アン様式を好んで用い、住宅や公共建築を中心に仕事をした。室内装飾と家具にも強い関心を寄せ、王立技芸協会での連続講演をもとに『都市住宅の装飾と家具』(1881年)と『健康な家具と装飾』(1884年)を著した。唯美主義の趣味と、当時高まっていた衛生改良の考え方を結びつけた点に特色がある。

1883年からは、皇太子アルバート・エドワード(のちのエドワード7世)のためにサンドリンガム・ハウスの増築を担った。1883〜85年に舞踏室を加え、1891年の火災後には修復とともに独身客用の翼棟を増築した。A・J・ハンバートの本館に合わせてジェームズ朝風の意匠を用いつつ、地元産の褐色の砂岩を多用し、本館よりも活気のある表情を与えている。ほかに、ロンドンのコンスティテューショナル・クラブ、メリルボーン駅前のグレート・セントラル・ホテル、1893年のシカゴ万国博覧会のイギリス館などを設計した。

建築の仕事のかたわら、義勇兵部隊の芸術家ライフル連隊(Artists Rifles)に長く属し、1883年から1902年まで連隊長を務めて、その教練場も設計した。1919年には軍務への功により大英帝国勲章(KBE)を受け、サーの称号を得ている。

生没
1839 — 1927
国籍
イギリス
運動
—
登録作品
1

代表作

Works
データ: Wikidata (Q7351082) / 肖像: © Olive Edis / Public domain — Wikimedia Commons
ENTRY ID — ARC-1683