新古典主義建築
プーシキン美術館
モスクワ最大の西洋美術館。建築家ローマン・クレインの設計で1898年に着工し、191…
建築家 / Architect
ローマン・クレイン(Roman Klein、1858–1924)は、帝政末期のロシアで活動した建築家。モスクワを中心に多くの公共建築・商業建築を手がけ、新古典主義から折衷的な歴史主義まで幅広い様式を用いた。代表作のプーシキン美術館(旧アレクサンドル3世美術館、1898年着工・1912年開館)では、古代神殿に範をとった列柱構成のなかに、ガラスと鉄による近代的な採光技術を取り込み、19世紀末ロシアの美術館建築を体現した。ミュール&メリリーズ百貨店など商業建築でも知られる。