インド・サラセン建築
タージマハル・ホテル
ムンバイの港に面して建つホテル。ジャムシェトジー・タタの計画で1898年に着工し…
建築家 / Architect
シタラム・カンデラオ・ヴァイディヤ(Sitaram Khanderao Vaidya、?–1900)は、19世紀後半のボンベイ(現ムンバイ)で活動したインド人の技師・建築家である。称号を付してラーオ・サーヒブ・シタラム・カンデラオとも呼ばれる。生年や修業の経緯は明らかでない。
ボンベイ管区の公共事業局で助手技師を務め、イギリス人建築家フレデリック・ウィリアム・スティーヴンスが設計したヴィクトリア・ターミナス駅(現チャトラパティ・シヴァージー・マハラジ・ターミナス駅)の工事に携わった。その後もスティーヴンスのもとで常駐技師として、ボンベイ市庁舎(1893年完成)やボンベイ・バローダ・中央インド鉄道本社(1899年完成)の現場を担った。市庁舎の記念銘板には、スティーヴンスとともにその名が刻まれている。
ジャムシェトジー・タタの依頼を受け、D・N・ミルザとともにタージマハル・ホテルの設計を手がけた。工事中の1900年に没したと伝えられ、計画はイギリス人技師W・A・チェンバーズに引き継がれて1903年に完成した。
ムンバイの港に面して建つホテル。ジャムシェトジー・タタの計画で1898年に着工し…