EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
トマシュ・ボフダノヴィチ=ドヴォジェツキ

建築家 / Architect

トマシュ・ボフダノヴィチ=ドヴォジェツキ

Tomasz Bohdanowicz-Dworzecki

ポーランド系の建築家。ロシア帝国下のモスクワで活動し、モスクワ絵画彫刻建築学校で教鞭を執った。帝国アカデミーで培った折衷的な素養を背景に、歴史主義の様式を手がけた。代表作はモスクワの無原罪の聖母マリア大聖堂(1901–1911)で、ウェストミンスター寺院やミラノ大聖堂を参照した赤煉瓦のネオ・ゴシック聖堂として知られ、ロシア最大のカトリック聖堂となった。市当局が課した「尖塔と外部彫刻を設けない」条件を退けてなお計画が採用された経緯は、当時のモスクワにおけるカトリック共同体の存在感を物語る。資料は乏しいが、20世紀初頭ロシアの少数派宗教建築を代表する設計者である。

生没
1859 — 1920
国籍
ポーランド系ロシア人
運動
新古典主義
登録作品
1

代表作

Works
データ: Wikidata (Q436972)
ENTRY ID — ARC-0811