EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
ヴィクトール・バルタール

建築家 / Architect

ヴィクトール・バルタール

Victor Baltard

ヴィクトール・バルタールは、第二帝政期のパリで活躍したフランスの建築家である。1805年にパリに生まれ、エコール・デ・ボザールで学び、ローマ留学を経て、市の建築家として活動した。

オスマンによるパリ大改造のもとで多くの公共建築を手がけたが、最大の仕事は中央市場「レ・アル」の鉄とガラスによる市場棟群である。1854年から建てられた十二の軽快なパヴィリオンは、産業時代の建築を象徴する存在となった(1970年代に解体され、現在は一棟が郊外に移築されて残る)。

サン=トーギュスタン教会では、歴史様式の外観のうちに鉄骨の構造をあらわに用い、エッフェルに先立って鉄を都市建築に持ち込んだ。古典の素養と産業技術を結びつけた点に、バルタールの近代性がある。1874年に没した。

生没
1805 — 1874
国籍
フランス
運動
登録作品
1

代表作

Works
データ: Wikidata (Q497177)
ENTRY ID — ARC-0331