新古典主義建築
プーシキン美術館
モスクワ最大の西洋美術館。建築家ローマン・クレインの設計で1898年に着工し、191…
建築家 / Architect
ウラジーミル・シューホフ(Vladimir Shukhov、1853–1939)は、帝政ロシアからソビエト初期にかけて活動した技師・科学者。石油精製や配管技術にも業績を残す一方、建築構造の分野では軽量で合理的な鉄骨構造の先駆者として知られる。世界初の双曲面構造(ハイパーボロイド)の塔や、薄い鋼材を編んだ網状のシェル屋根を考案し、最小の材料で大空間を覆う手法を切りひらいた。プーシキン美術館(旧アレクサンドル3世美術館)では、展示室を上方から照らすガラス張りの片持ち屋根の構造を設計し、歴史主義の外観に近代技術を結びつけた。