EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
ウィリアム・エマーソン

建築家 / Architect

ウィリアム・エマーソン

William Emerson

ウィリアム・エマーソン(William Emerson, 1843–1924)は、イギリスの建築家。ウィリアム・バターフィールドのもとで建築を学び、若くしてインドに渡って英領期の南アジアで数多くの公共建築を手がけた。

作風は、ゴシック・リヴァイヴァルの構造的合理性を出発点としつつ、ムガル建築など在来の意匠を西洋の建築型に接合する点に特徴がある。ボンベイ(ムンバイ)のクロフォード市場やアラハバードのオール・セインツ大聖堂などはその代表で、折衷的なインド・サラセン様式の展開に大きく寄与した。1899年から1902年まで王立英国建築家協会(RIBA)の会長を務め、専門職としての建築家像を体現した一人でもある。

晩年の最大の仕事が、コルカタのヴィクトリア・メモリアル(1906年着工・1921年公開)である。タージ・マハルを意識した白大理石のドーム建築は、エマーソンの折衷主義の集大成であると同時に、英領インド帝国の記念碑的造形の到達点となった。

生没
1843 — 1924
国籍
イギリス
運動
インド・サラセン建築
登録作品
1

代表作

Works
データ: Wikidata (Q8008597)
ENTRY ID — ARC-0899