ゴシック建築
ロスリン礼拝堂
スコットランド、ミッドロージアンの村ロスリンに建つ参事会礼拝堂。1446年にウィ…
建築家 / Architect
ウィリアム・シンクレア(1410頃–1484)は、スコットランドの大貴族。スコト=ノルマン系のシンクレア(セント・クレア)家に生まれ、オークニー伯、のちに初代ケイスネス伯を称した。1446年、所領のロスリンに参事会教会としてロスリン礼拝堂を創建したことで建築史に名を残す。伝承では礼拝堂の精緻な彫刻装飾の構想を自ら指揮したとされるが、実際の棟梁(マスター・メイソン)の名は伝わらない。設計者というより、後期ゴシックの異色作を生んだ創建者・庇護者として位置づけられる。