EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
ウィリアム・タルマン
© Giuseppe Grisoni / Public domain

建築家 / Architect

ウィリアム・タルマン

William Talman

ウィリアム・タルマン(William Talman、1650–1719年)は、イングランド・バロックの建築家である。クリストファー・レンの門下とされ、1689年から1702年までウィリアム3世のもとで王室造営局の会計監査官(コンプトローラー)を務め、あわせて王室庭園の監督官代理として宮殿の庭園整備にも携わった。

ハンプトン・コート宮殿では、レンの設計による改築工事にかかわった。1690年代末に工事が再開されると、レンより安い見積もりを示して王の居室の内装を請け負い、1702年までに仕上げている。

代表作は、第一代デヴォンシャー公のために手がけたチャッツワース・ハウスの改築で、英国で最初のバロック様式の私邸と評される。ほかにダイラム・パークなど、各地のカントリー・ハウスの設計にあたった。気難しい人柄で施主としばしば衝突したと伝えられ、1702年、国王の死とともに監査官の職はジョン・ヴァンブラに移った。

生没
1650 — 1719
国籍
イギリス
運動
バロック
登録作品
1

代表作

Works
データ: Wikidata (Q964066) / 肖像: © Giuseppe Grisoni / Public domain — Wikimedia Commons
ENTRY ID — ARC-1624