控え壁Buttress
概要
控え壁(buttress、バットレス)は、壁が外側へ倒れようとする力(横圧)を受け止めるために、壁面に直交して付け足された補強の壁体である。アーチやヴォールトの推力を支え、壁そのものを厚くせずに高さと開口を確保することを可能にした。ゴシック建築では、離れた控え柱から飛梁(フライング・バットレス)で推力を伝える形式が発達した。煉瓦造の建築でも、外壁を一定間隔で突き出させた控え壁が、構造の補強と立面の分節という二つの役割を兼ねる。
この用語が登場する建築
シュパイヒャーシュタット