EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

環状包囲線Circumvallation

攻城側が城の周囲を一巡して築く土塁・壁・壕の線。守備側の脱出と、外部からの補給・救援を同時に断ち、長期の兵糧攻めを可能にする。ローマ軍が組織的な土木作業として体系化した工法で、カエサルのアレシア包囲が名高い。マサダでは包囲壁と八つの陣営が砂漠に残り、ローマ軍事土木の稀な実例となっている。

この用語が登場する建築 マサダ