EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

マヨリカMajolica

マヨリカとは、白い錫釉(すずゆう)をかけたうえに多彩な絵付けを施した陶器、およびその技法をいう。イタリア・ルネサンス期に発展し、建築では外壁や屋根を飾る色釉タイルとして用いられた。耐候性と鮮やかな発色をあわせもつため、アール・ヌーヴォーや分離派の建築家が、装飾表現の手段として好んで採用した。

窓の並ぶ外壁一面に、赤や緑の花の模様が描かれた集合住宅
ウィーンのマヨリカハウス(オットー・ワーグナー、1899年)。外壁をマヨリカ・タイルの花模様が覆うGerd Eichmann / CC BY-SA 4.0 — Wikimedia Commons
この用語が登場する建築 聖エリザベス教会