スコラ・カントルムSchola cantorum
初期キリスト教・中世の聖堂で、内陣の手前、身廊中央に大理石の低い仕切り(衝立)で囲った聖歌隊席。聖職者や聖歌隊が典礼を執り行う区画で、左右に朗読用の説教壇(アンボ)を伴うことが多い。後の内陣障壁や聖歌隊席の先駆をなす。ローマのサン・クレメンテ教会のものは、より古い4世紀の聖堂から運ばれた大理石板を再利用して組まれ、12世紀の典礼空間の姿をよく伝える。
この用語が登場する建築
サン・クレメンテ教会 (ローマ)