EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture

チューブ構造Tube structure

超高層建築の構造方式の一つ。建物の外周を密に配した柱と梁で固め、全体を一本の中空の筒(チューブ)のように働かせることで、風や地震による横力に効率よく抵抗する。内部の柱を減らせるため、自由度の高い空間と高さの両立を可能にした。SOMの構造技師ファズラー・カーンが1960〜70年代に体系化し、シカゴのジョン・ハンコック・センターやシアーズ(現ウィリス)・タワーで実証された。以後の摩天楼の設計を大きく変えた考え方である。