ワクフWaqf
ワクフ(waqf)は、イスラーム法上の寄進制度である。所有者が財産を神に帰属させ、その収益を特定の目的へ永続的に充てる。売買や相続の対象から外れるため、モスク、マドラサ、病院、水飲み場などの維持費は長くこの仕組みで賄われてきた。設定にあたって作られる証書(ワクフィーヤ)には建物の用途、職員、支出が細かく記され、当時の建築を知る一次史料となっている。
この用語が登場する建築
スルタン・ハサン・モスク