EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
PORTRAIT

建築家 / Architect

アンドレア・パッラーディオ

Andrea Palladio

イタリア・ルネサンス後期を代表する建築家。1508年、パドヴァに生まれ、石工として出発したが、人文主義者トリッシーノに見出され、その導きで古代ローマ建築を実測・研究した。「パッラーディオ」の名も、この師から与えられたものである。ヴィチェンツァとその周辺で、貴族の邸宅(パラッツォ)や郊外の別荘(ヴィラ)を数多く手がけ、古代神殿の正面(ポルティコ)を住宅に応用して、左右対称と明快な比例による簡潔で気品ある古典主義を確立した。ヴェネツィアでは、サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂やイル・レデントーレ聖堂で、二つの神殿正面を重ねる独創的なファサードを示している。主著『建築四書』(1570年)は、自作と古代建築を図版入りで体系化し、ヨーロッパ各地で読み継がれた。その様式(パッラーディオ式)は、イニゴ・ジョーンズらを通じて後のイギリスへ、さらにアメリカのトマス・ジェファソンへと波及し、近代における古典主義の規範となった。

生没
1508 — 1580
国籍
イタリア
運動
登録作品
2

代表作

Works
データ: Wikidata (Q177692)
ENTRY ID — ARC-0560