ルネサンス建築
ルーヴル美術館
パリ、セーヌ川右岸に立つ、世界で最も来館者の多い美術館。12世紀の要塞に始まり…
建築家 / Architect
シャルル・ル・ブラン(Charles Le Brun、1619年–1690年)は、17世紀フランスを代表する画家・装飾家である。建築家ではないが、ルイ14世の宮廷美術を統べる立場から当時の主要な建築の内部空間を作り上げ、ルーヴルの造営にも関わった。
ルイ14世の首席画家(プルミエ・パントル・デュ・ロワ)に任じられ、王立絵画彫刻アカデミーの創設者の一人として、またゴブラン製作所の総裁として、宮廷の美術生産を一手に統括した。その統一された美意識は、のちに「ルイ14世様式」と呼ばれる。
代表作は、ヴェルサイユ宮殿の「鏡の間(ギャラリー・デ・グラス)」や大使の階段の装飾である。ルーヴルでは、最初の王室装飾事業としてアポロン・ギャラリーを手がけ、東面コロネードの設計委員会にも名を連ねた。建築そのものというより、空間に絢爛たる秩序を与える総合的な演出によって、フランス絶対王政の美術を方向づけた人物である。
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