メルボルン・クリケット・グラウンド
メルボルン都心東側のヤラ・パークにある競技場。1853年にメルボルン・クリケット…
建築家 / Architect
ダリル・ジャクソン(Daryl Jackson、1937–2026)は、オーストラリアの建築家である。ヴィクトリア州クルーンズに生まれ、メルボルン大学で建築を学んだのち、ロンドンのチェンバリン・パウエル・アンド・ボン、アメリカのポール・ルドルフのもとで経験を積んだ。1964年にメルボルンへ戻ってエヴァン・ウォーカーと事務所を開き(現在のジャクソン・アーキテクチャー)、学校やカレッジ、競技施設、オフィスビル、病院、集合住宅まで、国内外で大規模な建築を数多く手がけた。
初期には打放しのコンクリートを彫刻的に扱うブルータリズムの作品で注目され、のちにハイテックからポストモダン、脱構築まで幅広い作風を取り込んだ。競技施設の代表作はメルボルン・クリケット・グラウンドのグレート・サザン・スタンド(1992年、トンプキンズ・ショー・アンド・エヴァンズと共同)で、鉄骨の構造をあらわにした大屋根で知られる。同競技場では2006年完成のノーザン・スタンドにも設計共同体MCG5の一員として携わった。ほかに、グリムショーと組んだメルボルンのサザンクロス駅(2006年)や、ハッセルと共同で設計した高層ビル120コリンズ・ストリートがある。
1970年代以降、多くの賞を受けた。メルボルン大学やディーキン大学で教鞭を執るなど、教育者としても知られた。
メルボルン都心東側のヤラ・パークにある競技場。1853年にメルボルン・クリケット…
メルボルン中心部のコリンズ・ストリートに建つ高さ265メートルの超高層ビル。設計…