EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
ダリル・ジャクソン
© Mikedc73 / CC BY-SA 4.0

建築家 / Architect

ダリル・ジャクソン

Daryl Jackson

ダリル・ジャクソン(Daryl Jackson、1937–2026)は、オーストラリアの建築家である。ヴィクトリア州クルーンズに生まれ、メルボルン大学で建築を学んだのち、ロンドンのチェンバリン・パウエル・アンド・ボン、アメリカのポール・ルドルフのもとで経験を積んだ。1964年にメルボルンへ戻ってエヴァン・ウォーカーと事務所を開き(現在のジャクソン・アーキテクチャー)、学校やカレッジ、競技施設、オフィスビル、病院、集合住宅まで、国内外で大規模な建築を数多く手がけた。

初期には打放しのコンクリートを彫刻的に扱うブルータリズムの作品で注目され、のちにハイテックからポストモダン、脱構築まで幅広い作風を取り込んだ。競技施設の代表作はメルボルン・クリケット・グラウンドのグレート・サザン・スタンド(1992年、トンプキンズ・ショー・アンド・エヴァンズと共同)で、鉄骨の構造をあらわにした大屋根で知られる。同競技場では2006年完成のノーザン・スタンドにも設計共同体MCG5の一員として携わった。ほかに、グリムショーと組んだメルボルンのサザンクロス駅(2006年)や、ハッセルと共同で設計した高層ビル120コリンズ・ストリートがある。

1970年代以降、多くの賞を受けた。メルボルン大学やディーキン大学で教鞭を執るなど、教育者としても知られた。

生没
1937 — 2026
国籍
オーストラリア
運動
—
登録作品
2

代表作

Works
データ: Wikidata (Q5226191) / 肖像: © Mikedc73 / CC BY-SA 4.0 — Wikimedia Commons
ENTRY ID — ARC-1430