ゴシック建築
ケルン大聖堂
ドイツ、ライン河畔のケルンに建つゴシックの大聖堂。1248年に着工し、約300年の中…
建築家 / Architect
エルンスト・フリードリヒ・ツヴィルナー(1802–1861)は、ドイツ(プロイセン)の建築家・大聖堂建築監督。上シュレジエンのヤコプスヴァルデに生まれ、ブレスラウとベルリンで学び、ベルリンではカール・フリードリヒ・シンケルのもとで研鑽を積んだ。
1833年、前任者の没後にケルン大聖堂の建築監督(ドームバウマイスター)を任され、以後ここを生涯の仕事とした。当初は荒廃した建物の修復にあたり、やがて完成計画をまとめてプロイセン王の裁可を得、1842年の工事再開を主導した。再発見された中世の図面に基づき、身廊や交差部などの建設を進めている。プロテスタントでありながらカトリックの街で大聖堂の再生を担い、大聖堂建設工房(ドームバウヒュッテ)を組織して多くの石工を育てた。代表作にレマーゲンのアポリナリス教会があり、ライン地方の19世紀の教会建築に大きな影響を残した。