EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
PORTRAIT

建築家 / Architect

フランク・ラフバラ・ピアソン

Frank Loughborough Pearson

フランク・ラフバラ・ピアソン(Frank Loughborough Pearson、1864–1947)は、イギリスの建築家である。ヴィクトリア朝ゴシック・リヴァイヴァルの大家ジョン・ラフバラ・ピアソンの子として、父の様式と仕事を受け継いだ。

1864年、ロンドンに生まれる。ロイヤル・アカデミー附属学校で学び、父の事務所で実務を積んだ。1890年から父と共同で事務所を営み、1897年に父が没するとその事業を継いで、残された仕事を完成させた。なかでも父の代表作トルーロ大聖堂(Truro Cathedral)を当初の設計に忠実に仕上げたほか、チチェスター大聖堂やブリスベン大聖堂(オーストラリア)の工区を手がけた。父ゆずりの歴史的様式への深い敬意と、緻密な仕事ぶりで知られる。

本サイトとの関わりでは、富豪ウィリアム・ウォルドーフ・アスターのために手がけたヒーヴァー城の修復(1903〜07年)が代表的である。中世とテューダーの遺構を尊重しつつ内部を入念に復元し、北側にテューダー風の宿泊棟「アスター・ウィング」を新たに築いた。父がアスターのために設計したロンドンのアスター事務所(トゥー・テンプル・プレイス)に続く、ピアソン父子とアスターの結びつきを示す仕事でもある。1947年に没した。

生没
1864 — 1947
国籍
イギリス
運動
登録作品
2

代表作

Works
ヒーヴァー城
1271 · ヒーヴァー
ヒーヴァー城

イングランド・ケント州にある堀をめぐらせた城。13世紀のゲートハウスに始まり、…

ENTRY ID — ARC-0486