EST. 2026 — Editorial Archive of Notable Architecture
ジェイムズ・オブ・セント・ジョージ

建築家 / Architect

ジェイムズ・オブ・セント・ジョージ

James of Saint George

ジェイムズ・オブ・セント・ジョージは、13世紀のサヴォワ出身の建築家・築城家である。「マスター・ジェイムズ」とも呼ばれ、サヴォワ伯のもとで城や宮殿の建設に携わったのち、イングランド王エドワード1世に招かれた。

エドワードのウェールズ征服にあたってその築城計画の総指揮をとり、リズラン、ハーレック、コンウィ、カーナーヴォン、ボーマリスなど、北ウェールズに連なる城――「鉄の環」――の多くを手がけた。同心円式の縄張りや双塔式のゲートハウスなど、当時最新の築城術を駆使したこれらの城は、中世ヨーロッパの軍事建築の頂点とされる。王の信任厚く、王領の築城長として高い地位と報酬を得た。1309年ごろに没した。

生没
1230 — 1309
国籍
サヴォワ
運動
登録作品
2

代表作

Works
ゴシック建築 シヨン城
1160 · ヴェイトー
シヨン城

レマン湖東端の岩礁に建つ中世の島城。サヴォイア家の居城として12〜13世紀に拡張…

リズラン城
1282 · リズラン
リズラン城

ウェールズ北部、クルウィド川のほとりに立つ城の遺構。13世紀末にイングランド王…

データ: Wikidata (Q1681343)
ENTRY ID — ARC-0114